良い睡眠のための習慣

みなさんはよく眠れていますか?

仕事や家事の忙しさから、十分な睡眠時間を確保できていない、寝ても疲れがとれず疲労感が続いている、なんて方もいるかもしれません。今日は良い睡眠をとるために、日中行っておくと良いことをお伝えしていきます。

睡眠にお困りの方は、是非お試しくださいね。

毎日同じ時間に起きる

まず1つ目は、毎日同じ時間に起きましょう。平日はフルパワーで仕事を頑張り、休日はお昼頃になってやっとベッドから起き上がるという方がいますよね。一見、たくさん寝たことで1週間の疲れがとれたように思えるかもしれませんが、実は逆効果です。

私たち人間には体内時計というものが備わっており、毎日良い眠りを得るためには、このリズムを崩さないことが重要です。起床時間が週末と平日とで大きく異なると、体内時計が整わなくなり、夜の適切な時間に眠くならないといったことが起こります。

また、仕事の時間に身体が起きていないことでパフォーマンスが下がり、同じ業務なのに、いつもより時間がかかり、残業せざるを得ないといったことにもなりかねません。休みの日、少しゆっくり寝る場合でも、いつもの睡眠時間との差は2時間までにしておきましょう。

朝ご飯を食べる

夜、良い睡眠をとるための準備は、朝ご飯から始まっています。朝ご飯はしっかり食べましょう。

食事をとることは血糖値を安定させるという、とても大切な役割があります。夜寝ている時には食事をしないため、朝は血糖値が下がっています。夜中には、身体に蓄えている糖をエネルギーにして生命活動を維持していますが、8時間も寝ていればエネルギー源は枯渇します。

そこで、朝ご飯を食べることで血糖値を上げ、日中元気に活動することができます。朝ご飯を食べないと血糖値が低いままですので、仕事のやる気が起きず、ぼーっとしてしまいます。

そして身体は無理やりにでも血糖値を上げようとするため、アドレナリン等が分泌され、朝からイライラしたり集中力が低下したりします。

また、朝ご飯を抜き、空腹状態でお昼頃に食事を摂ると血糖値は一気に上昇して、その後は眠気を感じ、夜の睡眠時間には目が冴えて眠れないといったことになります。

外に出て太陽の光を浴びる

先程お伝えした、体内リズムを整えるためには、太陽の光を浴びることが大切です。

目から光が入ることで体内時計がリセットされます。ガラス越しでは意味がないのですが、曇りの日でも太陽の光の恩恵を受けることはできますので、とにかく外に出ることが大切です。

日中に太陽の光を浴びることが、夜眠るための準備です。

さらに寝る2時間前にお風呂に入る、寝る前にはスマートフォンやパソコンの光を浴びないこともオススメです。

いつも元気な方や仕事のパフォーマンスが高い方は、睡眠を重要視されています。しっかり眠ることで、お仕事や家事を頑張り、日々を楽しく過ごすことができますね。

睡眠に悩みをもっている方は、是非取り入れてみてください。