2021年5月14日

「美しさ」をつくる、３つの習慣

「きれいでありたい」、「素敵でありたい」、「いつまでも若々しくありたい」など、美しさへの願望を持つ方は多いですよね。

スキンケアやボディケア、ヘアケアを欠かさないといった方も多いと思います。

加えて表情や姿勢、さらには心の安定といった精神的なことも、美しさのひとつの要素ではないでしょうか。

これらは身体の外側からのケアももちろん大切ですが、その基礎となるのは私たちの本来の姿、何よりも健康です。

心も身体も健康であることが代謝機能を高め、適切な筋肉のあるボディライン、そしてお肌のツヤや髪の潤いなどの美しさへとつながります。

この美しさの基礎となる「健康的な身体」は、栄養・睡眠・運動習慣によってもたらされます。

この３つは習慣にすることが難しく、ついつい目先の誘惑に惑わされ、時には誤った美容方法を続けてしまっている方が多いように感じます。

「You are what you eat」という言葉があります。

「あなたは、あなたが食べたものでつくられる」という意味です。

今のあなたをつくっているのは、あなたが今までの人生で食べてきたものです。

高カロリーなもの、高脂質なもの、お菓子や飲酒、添加物の多い加工食品など、身体に悪影響を及ぼすものを食べ続けていないでしょうか？

これらの食品の問題点は、あくまでも「継続して食べてしまう」ことです。少量食べることで身体に害を及ぼすものではありません。しかし日頃の習慣の積み重ねで、身体の不調や病気につながる原因となり得るものでもあります。

逆にいえばこれから食べる食事で、未来の自分を変えることができるんです。

タンパク質は私たちの髪や肌、爪などの原料となり、お魚からは良質な油を得られ、男性ホルモン、女性ホルモンの分泌を促し、ご飯に含まれる糖質からエネルギーを生み出し、毎日を活動的に元気に過ごすことができます。

「睡眠不足は、美容の敵」なんて言葉もあるくらい、睡眠は美容には欠かせない要素です。

日中活動していた身体を休ませるために、私たちには寝ることが必要です。

寝不足だと頭がぼーっとしたり気分がはれなかったり、体調不良を感じると思います。

睡眠には、とても重要な働きがあります。

その他にも細かく上げればキリがない程、私たちの健康には欠かせません。

しっかり眠ることで翌日を元気に過ごすことができますね。

睡眠不足や質の悪い睡眠は食欲を刺激するホルモンを増やし、過食につながるということもわかっています。

適度な運動は健康的なボディラインをつくります。

身体を動かすことで筋肉はもちろん、身体の感覚器や脳を働かせることができます。

そのため姿勢が整い、代謝が上がって脂肪燃焼が促進され見た目の美しさにつながります。

さらに細胞が活性化されて、疲労回復、お肌のツヤやハリにもつながります。

そして「身体を動かすと、何か気持ち良い」と感じることがあると思います。

自ら身体を動かしてコントロールすることで脳のネットワークを広げたり、感情につながるホルモンを分泌させるため、メンタルにも良い影響を与えます。